購入心理学とは

購入における人間心理とは

購入についての人間心理も売り場では重要な要素となる。

コンビニエンスストアでは買うものを決めてくる人は2~3割とされている。

また、主婦が晩御飯の材料を買うためにスーパーに出かけた場合に、その7割がスーパーの売り場で献立を決めるといわれている。

そうなると、コンビニやスーパーなどでは、如何にして売り場で衝動買いをさせるかという意図の陳列・レイアウトがなされていることとなる。

スーパーなどでは入口付近に野菜を配置し、お肉・魚は店の奥に配置している。

その間には衝動買いを狙った加工食品を配置し、店内周回中についで買いを促進しようとしている。

また、夕方のタイムセールでは「残り僅か」などの希少性の法則で特別な価値観を提供している。

売り場の試食コーナーでは「無料で味見ができる」という行為による返報性の法則が働き、何か悪いのでつい買い物カゴに入れてしまう。

このように売り場・店舗価格・購入についての人間心理を巧みについたノウハウが用意されている。

もちろん心理的手法は利用者にメリットがなければ、売り場と客の間に信頼関係は築けずリピーターとなることはなくなる。


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今回の特選コメント

購買意欲を高めるためには、色彩なども重要だって言われますよね。 食欲を高めるには「赤系」の暖色がいいって言いますし、夜寝るときに寝室などは「青系」のほうが落ち着くとされています。 色って私たちの生活に深く関係しているんですよ。 興味のあるところでは、植物にも色は重要な要素となっています。 例えば、野菜や果物が色鮮やかになるのは、太陽の紫外線をこれ以上を吸収しないようにするためだと言われています。 トマトに紫外線を当て続けると、鮮やかな赤色になります。 トマトは赤い方がおいしそうに見えるので、農家では夜間に電気を当てたり工夫をして色鮮やかにしようとしています。 人間の購買意欲をそそるように、いろいろなところで工夫がされているんです。